こんにちは!
今回の記事は、
「続けられない!」
「色々試してみたけど上手くいかない!」
という上達に関する悩みにお答えします。
続けるって簡単そうに見えて
全然そうでもないんですよね!
例えば、私が三日坊主で終わったものは
こど●ちゃれんじ
ユー●ャン
ビリーズ●ートキャンプ
受験勉強ets…
上げればきりがありません(笑)
継続できれば自分のためになると
分かっていてもできない経験を
それなりにしてきました。
結論から言うと、
「やってみた後が大事!」
ということです。
新しいことを試してみて
できなかったときに
そのまま「できなかった」
で終わりにしていませんか?
「上手くいかなかった」
「思うようにならなかった」
それを経験した時点で
凄いことなんです!
なぜなら、そこに上達のためのヒントが
あるからです。
上手くいかなかった経験を
フィードバックして次に活かすのが、
心理学的に正しい上達方法なんです。
フィードバックの大切さを
知ってからは
「何となく頑張る」ではなく
「実りある努力」が
できるようになりました。
おかげで、働きながら
ほぼ独学で受験勉強をして
大学院に合格できました。
続かないのは、やる気や精神力の問題
ではありません。
継続しやすいやり方を知っているか
どうかです。
【この記事を読むことで】
- 上達に必要なものがわかる
- 理想の未来の未来に近づくために
何をしたらいいかがわかる - やる気と自信の作り方がわかる
【この記事を読まなければ】
- 努力の質が上がらない
- 結果がでるのか不安なまま
努力を続ける - 頑張っているのに自信がつかない
無駄な努力をなくして
理想の未来に近づくために
何をしたらいいか
解説していきます!
効果的な振り返り方
結果をフィードバックするときに
- 自分のやり方と理想とする方法と比べて
どうだったか - 次はどうしたらいいか(改善方法)
を振り返ると効果的です。
このような振り返りの知識を
「遂行の知識」と言います。
「できた」「できなかった」だけでは
足りないんですよね。
ちなみに、このような振り返りの知識は
「結果の知識」と言います。
効果的に伸びるのは遂行の知識の方です。
なぜそうなったのか、次につなげられる
ものは何かを見つけるまでが
フィードバックになります。
私は子供のころ、テストの丸が
いくつだったか、何点だったか
だけを見て終わりにしていました。
まぁ、遊ぶ方が大事でしたからね(笑)
だけど、中高生のときは振り返りの
癖がついていなかった
(と言うか分からなかった)ので
勉強が苦しかったです。
何となく頑張ってるけど、思うように
点数が伸びませんでした。
だからモチベーションなんて
上がるわけがありません。
やり方さえ直せばよかったのに
それを知らなかったので
「私って勉強できないんだ。」
と自信をなくしました。
もちろん、大人になってからは
ちゃんとフィードバックの癖をつけました。
そしたら、「できるようになってる!」
という感覚を味わえるようになりました。
〇や✕の数や、点数なんて
最終的な結果にすぎません。
もっと大事なのは「やり方の改善」
です。
これは、ダイエット、資格取得、
コミュ力アップなどにも使えます。
つい、「できるか、できないか」で
考えてしまいがちですが、最初は
みんなできないところからスタートです。
- 失敗する
- 次につながるフィードバック
- ちょっと上手くなる
これの繰り返しなんですよね。
目標の立て方
良い振り返りをするためには
目標設定も大切になってきます。
目標は「SMART」を意識すると
効果的です。
Specific:具体的
Measurable:測定可能
Achievable:達成可能
Related:(最終目標に)関係している
Time-bound:締め切りがある
1つずつ見ていきます。
【Specific:具体的】
シンプルに言うと、数字で表せる
目標です。
良い例:1日15分走る
悪い例:頑張ってやせる!
イメージできるほど行動しやすく
なります。
【Measurable:測定可能】
先ほどのspecificと内容が
重なりますが、数字で目標を
立てることでどれくらい達成
できたか測れるようにする
ということです。
例えば、1日15分ランニングする
と決めました。
でも、実際は5分でやめてしまいました。
そうすると、残り10分走るために
何をしたらいいか改善点を見つけられます。
例では時間を取り上げましたが、回数(頻度)
でも、測定できれば何でもOKです。
【Achievable:達成可能】
達成できるくらいの目標を設定
してください。
「ムリ。」と思ってしまうと
やる気が続きません。
目標を立てた時点で、自分自身が
「やれる!」と思うかどうかは
とても大切な判断基準になります。
【Related:(最終目標に)関係している】
自分の理想とするゴールにつながっている
ということです。
悪い例:痩せてキレイになりたいから、
細く見えるメイクや服にする。
確かに外見は磨かれるかもしれませんが、
本筋とは違います。
でも、ついつい本題から目を逸らしたく
なってしまうこともあるかもしれません。
どんなに、達成可能な目標を設定しても
やっぱりしんどいんですよね。
もしも嫌になときは負担を軽くしたり、
頑張りすぎてないか見直しましょう。
【Time-bound:締め切りがある】
何月何日までに、などの期限を
決めるということです。
締め切りがあるから物事の
優先順位がつけられます。
私は結構めんどくさがり屋なので
基本的に先延ばし癖があります。
それを知っているから、あえて
「明日までに課題を提出します!」
とか人に宣言します(笑)
SMARTを意識するだけで
闇雲な頑張りをやめることが
できますよ!
小さい目標を達成すると自信につながる
自信につながる理由は
自己効力感が高まるからです。
自己効力感とは「私はできる!」という気持
のことです。
これがモチベーションにつながります。
小さい目標を立てて意識的に
目標達成できた体験を作ることで
自信を育てていきます。
目標が高すぎると、始める前から
「ムリかもしれない。」という気分に
なりますが、目標が小さければ
そもそも自分の中の拒絶反応も起き
づらくなります。
私がスーパーで働きながら大学院を
目指した時は、大きすぎる目標で
「できない。」と思いました。
あの時の私にとって受験はハードルが
高すぎたのです。
だから、当然やる気なんて起き
ません。
なので、勉強をいったん保留にして
最初の目標を
「まずは情報収集をしてみる。」
にしました。
そうしたら少しずつ進めました。
小さな成功体験の積み重ねです。
一見すると遠回りでも、ちゃんと
成功は自信につながってくことを
体験できました。
その他に自己効力感を高める方法は
- 自分と似た境遇の人の成功体験を
見聞きする(代理体験) - 周りの人から「君ならできる!」
「よく頑張ったね!」などの
ポジティブな言葉をかけられる
(言語的説得) - 楽しそう、ワクワクするなどの
感情が起こる環境に身を置く
(情動的喚起)
があります。
なので、誰かと一緒の方が
やる気が保ちやすい場合は
Twitterやインスタグラムで
似た境遇の人を見つけて交流
してみるといいかもしれませんね。
まとめ
今回は上達のコツについてのお話でした。
おさらいすると以下のようになります。
- SMARTを意識した目標設定
- 結果を振り返る時は
「目標と比べてどうだったか」
「次に活かせることは何か」
をフィードバックする - 小さな成功体験が
自己効力感を育てる
理想の自分に近づくために
必要なのはやる気よりも
正しいやり方です。
心理的な負担をかけない
効率のいい努力を
積み重ねていきましょう!
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