あなたは、「心理学」について
どのようなイメージを持っていますか?
「心を見透かされそう」
「何だか怪しい」
「何の役に立つの?」
と思う方もいるでしょうか?(笑)
あるいは、自分のために
本を読んだり、セミナーに参加した
経験があるかもしれませんね。
心理=人間の思考と感情
と考えてもらえばいいです。
このコーナーでは、
なぜ心理学を学ぶと人生が変わるのか?
について、お話していきます。
理想の未来にするために、
これだけは知っておきたいという
知識を詰め込みました!
心理を学んで得られるもの
人生を好転させる考え方がわかります。
「思考回路=生き方」と言っても
過言ではありません。
私たちは色々な望みや夢を持っています。
例えば、
会社を辞めて自由に生きたい。
キレイになって彼氏を作りたい。
第一志望に受かりたい。
などなど・・・
夢を叶えられる人もいれば、途中で
諦める人もいます。
もちろん、諦めてもいい場合もありますよ。
だけど私は、
叶えるのか、別の道を歩むのか
自由に選べるようになったらいいと思います。
つまり、思考の幅を広げて選択肢を増やす
ということですね。
私は、スーパーマーケットで働きながら
進学のために受験勉強をし、公認心理師という
国家資格が取れる国立大学院に入り直しました。
でも、決して頭が良かったわけではありません。
大学はFランクと呼ばれるところでしたし、
勉強は苦手意識を持っていました。
それでも、スーパーで働くより心の専門家に
なりたかったのです。
「どうしよう全然できる気がしない。
だけど、やらなきゃ。」
目指した当初は追いつめられた気持ちでした。
だけど、どうせやるなら心理学の知識を
受験勉強に応用しようと思ったのです。
例えば、
- 失敗からの立ち直り方
- やる気の保ち方
- 記憶に残りやすい勉強の仕方
- 成長を促すフィードバックの特徴
など、使えそうな知識を取り入れました。
その結果、勉強法やストレスコントロール
の幅が広がり、長時間の勉強を続けられました。
このように書くと勉強に特化して見えますが、
私がやったのは「心の柔軟性を鍛えること」
なんですよね。
つまり、逆境の中にいながら
自分の選択肢を増やすことなんです。
これは、仕事、ダイエット、資格取得、
人間関係など色々な場面に応用できます。
もちろん、仕事上の専門的なアドバイスや
ウエストだけを絞るためのトレーニングは
専門家の知識が必要です。
だけど、最後は自分との戦いなんですよね。
「やってみたいけど、自信がない」
「頑張りたいけど、やっぱりめんどくさい」
これは、意思の弱さではありません。
思考回路の問題です。
こうなったときにどうすればいいか
知っていれば自然と道は開けていきます。
柔軟に選択を増やす方法は
心理学の得意分野です。
知ったら少しずつ行動する
ブログには「読むだけで人生が変わる心理学」
とありますが、実生活に活かされてこそ
効果があります。
なぜなら、不安は行動で小さくなり、
自信は行動から生まれるためです。
ですが、多くの人は
自信がないからやらないのが普通です。
私も、何かを新しく始めるたびに
「できる自信がない」と思ってしまいます。
根っこがビビりなんですよね(笑)
だから基本的に、「何とかなるよ!」と
ポジティブになれません。
それよりも「失敗したら・・・」という
リスクの方が気になります。
でも行動が不安を打ち消してくれることを
を知っているから、できることを見つけて
ちょっとずつ進んできました。
おかげさまで、多くの方に応援していただき
- 大学院合格
- Twitterのフォロワー1000人以上
- 心理学で人の役に立つ情報発信
が叶いました。
「やってみたいけど、できるかどうか
わからない。」
「失敗しそうだから辞めておく」
このように、始める前から諦めることが
ありますが、実は逆なんですよね。
行動しないと不安は消えないし
自信も生まれないんです。
どうか、
得た知識を使ってみることを
忘れないでくださいね。
失敗の活かし方
記事を読んで実際に行動してみたけど
上手くいかなかった!
というときのための対処法です。
(私の勉強不足だったらごめんなさい!)
思い描いていた成功イメージに対して
どこが、どのように上手くいかなかったのか
振り返ってみましょう。
ここでやってはいけないのが
自分の能力、才能、精神面に
失敗の原因を見出すことです。
例えば、
頭が良くない
意思が弱い
才能がない
不器用
などです。
そこに理由を見つけてしまったら
それ以上何もできなくなってしまいます。
思考が停止してしまうんですね。
必ず、「やり方」に目を向けてください。
昔、塾の先生に
「勉強中はバツ(失敗)を喜ぶ」
と教えていただきました。
理由は「テスト本番までに直せるから」
だそうです。
失敗は成功につながるヒントを
与えてくれるものとして受け止めると、
向き合い方も変わってきます。
決して、「ダメなのも」ではありません。
これも人生を好転させるための思考法です。
読んで行動すれば、理想の未来に近づく
理想の未来に近づくかどうかは
思考回路一つで決まります。
具体的には大きく2つに分けられます。
①正しい原因分析
②選択肢の広さ
1つずつ解説していきます。
【①原因の正しい分析】
失敗した原因を的確に見つけないと
間違った考えのまま行動してしまいます。
例えば、ダイエットに失敗して
リバウンドしてしまったとします。
そもそも、ダイエットは食欲という
強力な欲求が関係してくるので、
意思の力で食欲を抑えようと
思っても上手くいきません。
だけど、ダメだった原因を聞くと
「意志が弱くてつい間食をしてしまった」
「誘惑に負けて食べてしまった」
「お腹がすいて、次の日に食べた」
など、自分の意志力の弱さに注目
してしまうんですね。
せっかく、頑張ろうと思って行動したのに、
失敗した原因を正しく見つけられないのは
とても勿体ないです。
それ以上に、上手くいかなかった体験が続くと
「意思の弱い私」が定着してしまう
場合があります。
そうすると、目標を持つこと自体を
避けるようになるかもしれません。
本当は、ダイエットに成功して
キレイな服を着て遊びに行けるだけの
能力を全て備えているにも関わらずです。
そんな風にならないために、
本来のあなたが持っている力を
引き出すための思考法を
このブログではお伝えします。
読んでいるうちに
「できない」の思い込みが外れる
情報を盛り込んでいるので
自然と視界が広がっていきます。
【②選択肢の広さ】
理想を叶えるために
今の自分にできることを
いくつ見つけられるかが重要です。
例えば、ダイエット一つにしても
- 食事法
- トレーニング
- ストレスコントロール
- 失敗した時の対処法
- 楽しめる工夫
など成功するためにできそうな
ことがいくつもあります。
でも、ダイエット以外の悩みを抱えていて
自分にはできることが思いつかない
方もいるかもしれませんね。
私も、大学院を目指した当初は
「ムリ。」という気持が大きくて
参考書を開けませんでした。
だから、試験勉強以外のできることから
やりました。
例えば
- 学校のパンフレットを頼む
- 大学院の図書館で雰囲気を味わう
- 先生の話を聞く
など、全く受かる気はしませんでしたが
何もしないより良かったのです。
そのうちに、優しめの参考書を
1ページやってみようと思えるように
なりました。
このように、選択肢を狭めてしまったり
無意識に壁を作っていることがあります。
直接解決はできなくても、今やれることは
ちゃんとあります。
1つ1つこなすうちに行動力と情報が
増えていくので選択肢も広がって
いくのです。
あなたの叶えたい未来は何ですか?
それはどれくらいで実現しそうですか?
ずば抜けた身体能力が求められたり
年齢制限があるものはちょっと大変
かもしれませんね。
でもそんなものはごく一部です。
理想の未来を本物にする力は
元々あなたの中にあります。
それを引き出すのに必要な心理学の知識を
初心者コーナーでは、厳選してお届けします。
どうぞ読み進めてみてくださいね。